2017-01-29 古事記神話「古事記物語」 童話 沼河比売 14 大国主命は家来に命じ、沼河比売 が寝ている間に船にのせ、七尾港 へ運ばせました。 翌朝、目をさました沼河比売は驚 きました。 「なぜ船の上にいるのだろう」と。 沼河比売は、船から脱出する機会 をじっと待ちました。 一週間後の夜。 沼河比売に仕えていた人たちが、 小さな舟で助けにきました。 沼河比売は、その舟にのり、故郷 の越をめざし逃げました。 つづく