ふしぎな鈴「朝顔のエスカレーター」７ 「かなさん、私の体にしっかりつかまりな さい。これから良い所へ案内しますから」 どこからか、また声が聞こえてきました。 かなは、おそるおそる朝顔のつるにつかま りました。

http://www.geocities.jp/dowakan/douwasyuu1.html 心を病む兄のために、明神様にお参りする 心優しい少女の話など４編。 信州諏訪を舞台に、長野ひろかず先生の美 しい挿絵を添えて描かれる心温まる創作童 話。 ・明神さまの姿をみた少女 ・風の神様からの…

ふしぎな鈴「朝顔のエスカレーター」６ 「かなさん、おねがい。雪の上に、朝顔の 種の種をおいてくださいな」 また声が聞こえました。 かなは外へでて、いわれたように雪の上に 種をおきました。

９月１６日 よんだ[BlogPet「ryuu」]りゅうの俳句８０１を 読んだ お願いするのかー おしまい りゅうの俳句８０１ http://d.hatena.ne.jp/youko510/20070915#p2

ふしぎな鈴「朝顔のエスカレーター」５ おとうさんがなくなってから、百日がすぎ ました。 かなの村に、初雪が降りました。 初めちらちらふっていた雪も、いつの間に かぼたん雪にかわりました。

９月１５日 よんだ [BlogPet「ryuu」]りゅうの俳句８０１を 読んだ お願いするんだよ おしまい りゅうの俳句８０１http://d.hatena.ne.jp/youko510/20070915#p2

「花のほほえみ」より 百日草

ふしぎな鈴「朝顔のエスカレーター」４ 「黄金色の鳥は、あちらの国っていったけれ ど、あちらの国ってどこにあるのかしら？」 かなは「あちらの国」ということばが、気に なりました。 次の朝、かなは黄金色の鳥がとまっていた柱 時計の上を、そっとのぞい…

９月１４日 らららー おなかすいたー おしまい みほようこの日記に住んでいる BlogPet「ryuu」が、「おなかすいたー」と いっている。 BlogPetって、何を食べるのだろう？ ブログの中のことばを食べるのかな？

９月１３日 よんだ [BlogPet「ryuu」]りゅうの俳句７９９を 読んだ お願いするんだよ おしまい りゅうの俳句７９９ http://d.hatena.ne.jp/youko510/20070913#p2

ふしぎな鈴「朝顔のエスカレーター」３ 「やさしいとうちゃんだった。 私はとうちゃんが大好き」 かなは、心の中で何度もそうつぶやきま した。 おとうさんがなくなった夜のことです。 「リーン・リーン・コロンころん」 「リーン・リーン・コロンころん」 …

９月１２日 よんだ [ことば]求めないを読んだ ひととの調和が起こるのかー おしまい 求めないhttp://d.hatena.ne.jp/youko510/20070912#p3

「花のほほえみ」より そばの実

ふしぎな鈴「朝顔のエスカレーター」２ 「かな、この鈴をいつまでも大切にするの だよ」 こういうと、おとうさんは靜かに息をひき とりました。 時間がたつにつれ、おとうさんの体が、だ んだんに冷たくなっていきました。 「とうちゃん、とうちゃん。目をあ…

９月１１日 おぼえたい さいきんおぼえたお願い 童話 楽しみ 太郎 きつね おしまい りゅうは、みほようこの日記で連載 している童話「竜神になった三郎」を読ん で、これらのことばをおぼえたのだね。 みほようこの日記http://d.hatena.ne.jp/youko510/

９月１２日 よんだ[BlogPet「ryuu」]りゅうの俳句７９８を 読んだ お願いするんだよ おしまい りゅうの俳句７９８ http://d.hatena.ne.jp/youko510/20070912#p2

夏になると、わが家の庭へ、たくさんの 「きあげは」がやってくる。 そして、ししうどの葉へ、卵をうんでいく。 でも、今年は一匹もきあげはがこなかった。 なぜやってこないのだろう？ 毎年やってくる蝶がこないと、さみしい。 「今年は、こないのかな」と…

ふしぎな鈴「朝顔のエスカレーター」１ それから一年後。 残暑の厳しい九月五日のことでした。 大好きなおとうさんが、心臓病で急になく なってしまいました。 しんきんこうそくでした。 「かな、おじいちゃんとおばあちゃんに、 かわいがってもらったことを…

ふしぎな鈴「じいちゃんとばあちゃん」１−４ ふしぎな鈴「じいちゃんとばあちゃん」の 章は、このブログ・（ほほえみ）で、 ８月２０日（おじいさんの命日）から四回 にわけて連載しました。 まだ読んでないかたは、読んでいただきた いと思います。 ふしぎ…

９月９日 かんそう[BlogPet「ryuu」]りゅうの俳句７９５を 読んだ お願いするんだよ おしまい りゅうの俳句７９５ http://d.hatena.ne.jp/youko510/20070909#p2

「ライオンめざめる」は、みほようこの 四冊目の童話集。 昨年十月、「鳥影社」から発行されました。 信州諏訪の「風の神様」から聞いた三つの お話。 ・ライオンめざめる ・笛の音よ、永久にひびけ ・かきつばたになった少女 童話集「ライオンめざめる」htt…

ふしぎな鈴「かな生まれる」２ 「かっこう、かっこう」 五月末になると、裏の林へかっこうがやっ てきます。 かっこうは大きな声で一日中鳴いています。 「もうすぐ夏がくるのだな」 かっこうの声を聞くと、かなはそう思いま す。

「花のほほえみ」より 秋明菊

ふしぎな鈴「かな生まれる」１ 小桜姫がなくなってから、五百年近い月日 がたちました。 南アルプスの山々が美しくみえる町に、女 の子が生まれました。 かなが生まれた時、丘の上の桜が、とても 美しく咲いていたそうです。

「花のほほえみ」より 蝶（せせりの仲間）

ふしぎな鈴「小桜姫とふしぎな鈴」１４ 大切な鈴をあずけ安心したのか、姫はしば らくして静かになくなりました。 「心のやさしいおくがたさまだったのに、 なんでこんなに早くなくなってしまったの だろう」 藩の人々は、なげき悲しみました。

９月５日 よんだ [生活]父の命日をよんだ 長生きしようと思うのかー おしまい りゅう、父は六十代後半でなくなったの で、あーちゃんは八十才まで長生きした いと思っている。 長生きできるかな？ 父の命日http://d.hatena.ne.jp/youko510/20070905#p4

ふしぎな鈴「小桜姫とふしぎな鈴」１３ なくなる少し前、姫はぼだい寺の和尚に、 大切にしていた二つの鈴をあずけました。 「私もじきに死ぬだろう。でも、いつかこ の世にふたたび生まれてきたい。 生まれ変わって、大好きな父や母、夫とと もに、もう一度…

「花のほほえみ」より 蝶 この蝶の名前は？ 「せせりの仲間」だと思いますが、どなた か蝶の名前を教えてください。

ふしぎな鈴「小桜姫とふしぎな鈴」１２ しかし、姫の祈りもむなしく、戦のさなか に、夫をはじめ一族のほとんどが、城でう ち死してしまったのです。 姫は、城が見える南岸の森の陰へ、仮家を つくり逃げていました。 そして、城が焼けおちるのを、対岸のかく…