2018-02-04 火とぼし山 童話 新しい出発 13 「きよ」 「きよ」 二人は、何度もきよの名をよびま した。 でも、きよの意識はもどりません。 「明神さま。今、きよを助けまし た。しかし、意識がもどりません。 どうしたらよいでしょうか」 「きよを、わしのやしきへ運んで くれ」 「はい、わかりました」 手長と足長は、明神さまのやしき へ、きよを運んでいきました。 つづく