2018-02-13 火とぼし山 童話 新しい出発 22 「きよ?」 「おまえの名前じゃ」 「私の名前は、きよというので すか」 「そうじゃ」 きよは、自分の名前がわから ないようでした。 「ここは、どこ」 「わしのやしきじゃ。わしは、 諏訪の神・明神じゃ」 「明神さまのやしき? 私は、 なぜここにいるの」 つづく