2018-02-03 火とぼし山 童話 新しい出発 12 「あなた。何かひっかかったわ」 二人は、力をあわせてひきあげ ました。 きよでした。 きよは、水を飲んでいるのか、ぐ ったりしています。 「早く水をはきださなくては」 手長と足長は、きよをかかえ岸に あがりました。 そして、水をはきださせました。 つづく