女神さまからのおくりもの

[童話]女神さまからのおくりもの


女神さまからのおくりもの 143


第七章 女神さまからのおくりもの 22


「きよちゃーん。あの湖はね、白駒池って
いうんだよ。きよちゃんと暮らした八年間、
とても楽しかった。ほんとうにありがとう。


きよちゃんが、すべての使命を終えこちら
の国へ帰ってくる日を待っているよ。きよ
ちゃん、元気で暮らしてね」
どこからか、清太のやさしい声が聞こえて
きました。


         おわり