[童話]女神さまからのおくりもの
女神さまからのおくりもの 102
第六章 清太、山の中の湖へ 1
次の朝。
清太は、夜が明けないうちに、庄屋の家を去
りました。
空には、星がきらきら輝いています。
「きよちゃん。たくさんの思い出を、ありが
とう。八年間、きよちゃんと暮らすことがで
きて、ほんとうに幸せだった。おらは、きよ
ちゃんが大好き。おらのこと、忘れないでね。
さようなら」
清太は、やしきを後にしました。
でも、行く所がありません。
つづく
女神さまからのおくりもの 102
第六章 清太、山の中の湖へ 1
次の朝。
清太は、夜が明けないうちに、庄屋の家を去
りました。
空には、星がきらきら輝いています。
「きよちゃん。たくさんの思い出を、ありが
とう。八年間、きよちゃんと暮らすことがで
きて、ほんとうに幸せだった。おらは、きよ
ちゃんが大好き。おらのこと、忘れないでね。
さようなら」
清太は、やしきを後にしました。
でも、行く所がありません。
つづく