2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

花のほほえみ

白椿

こんこんきつね・るみ

[童話]こんこんきつね・るみ こんこんきつね・るみ 2 七才になったるみは、おばあさんから木の葉 をお札にかえることや、人間の女の子に変身 する術を教えてもらいました。 るみの夢は、人間のこどもたちと仲良しにな ることでした。 春のある日。 「えい…

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白椿

花のほほえみ

白椿

こんこんきつね・るみ

[童話]こんこんきつね・るみ こんこんきつね・るみ 1 1 西の空のむこうには、こんこんきつねの一家 が住んでいる「南天山」があります。 南天山には、せきやのどにきく、南天の木が たくさん植えてありました。 秋になると、南天山は南天の実で真っ赤に…

花のほほえみ

白椿

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白椿

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白椿

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白椿

花のほほえみ

白椿

花のほほえみ

白椿

うぐいすの橋

[童話]うぐいすの橋 うぐいすの橋 6 気がつくと、さっきのうぐいすが、かなの前 にいました。 「優しいかなさんに、うぐいすたちは何かお 礼がしたかったのでしょう。かなさん、いつ までも優しい心を忘れないようにね」 うぐいすは一声なくと、深い谷間…

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白椿

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白椿

うぐいすの橋

[童話]うぐいすの橋 うぐいすの橋 5 「あんなくにゃくにゃした道を歩いて、学校 に通っているのだな」 かなは、そう思いました。 長い橋をわたりおえ、かなは向こう側につき ました。 そして、もう一度ひきかえそうとしました。 しかし、うぐいす色の橋は…

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白椿

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白椿

うぐいすの橋

[童話]うぐいすの橋 うぐいすの橋 4 かなは、ぽかんとしてその橋をみていました。 「かなさん、橋がかかりましたよ。さあ、橋 をわたってください」 うぐいすが、かなにいいました。 かなは、おそるおそる橋をわたりました。 かなが歩くと、うぐいす色の…

花のほほえみ

白椿

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白椿

うぐいすの橋

[童話]うぐいすの橋 うぐいすの橋 3 「かなさんは、私を家につれていき、手当てを してくれましたね。今日は、お礼にやってきま した。今日は、かなさんの願いを、何でもかな えてあげますよ。さあ、かなさん。なんでもえ んりょなくいってください」 「…

花のほほえみ

白椿

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白椿

うぐいすの橋

[童話]うぐいすの橋 うぐいすの橋 2 四月末のある日。 かなは、いつものようにくにゃくにゃ道を歩 いていました。 すると・・・。 「かなさん、かなさーん」 誰か、かなをよんでいます。 あたりをみまわしましたが、誰もいません。 「ほーほけきょ、ホー…

花のほほえみ

白椿

花のほほえみ

白椿咲き始め

うぐいすの橋

[童話]うぐいすの橋 うぐいすの橋 1 かなは、くにゃくにゃ道を歩いて、学校へ行き ます。 道の途中に、深い谷が見える場所があります。 「この深い谷に、長い橋がかかっていればい いのに。そうすれば、家からここまで五分位 でこられるのに」 かなは、深…

花のほほえみ

白椿

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白椿

開善寺の早梅の精

[童話]開善寺の早梅の精 開善寺の早梅の精 18 梅の花匂ふ袂のいかなれば 夕暮れごとに春雨の降る 文次は、「あの人の香りが残る袖は、毎夜私 の涙でぬれている」という意味の歌をよみま した。 文次は、梅香のことがわすれられなかったの でしょうね。 …