[童話]女神さまからのおくりもの
女神さまからのおくりもの 53
第四章 ゆうすげの花咲く高原で 4
「何年か前、庄屋さまのおともで、
夕方霧ケ峰高原を通ったことがある。
その時、どこからかいい香りがして
きた。なんの香りかなと近づいてみ
ると、黄色の花が咲いていた。
それが、ゆうすげの花だった。もう
一度、ゆうすげの花が見たいな」
清太は、ゆうすげの花を思い出しな
がらいいました。
つづく
女神さまからのおくりもの 53
第四章 ゆうすげの花咲く高原で 4
「何年か前、庄屋さまのおともで、
夕方霧ケ峰高原を通ったことがある。
その時、どこからかいい香りがして
きた。なんの香りかなと近づいてみ
ると、黄色の花が咲いていた。
それが、ゆうすげの花だった。もう
一度、ゆうすげの花が見たいな」
清太は、ゆうすげの花を思い出しな
がらいいました。
つづく