2018-02-11 火とぼし山 童話 新しい出発 20 普通のおなごは、「あの人が好 き」「この人が好き」と、いろいろ な男に心をうばわれるものじゃ。 次郎も、主人の姪に会うまでは、 きよのことが大好きだった。でも、 みよに会ってから、次郎の心は だんだんに変わっていったのだ ろう。そして、次郎は、大きな農 家のむこになりたいと思うように なったのだろうな。 つづく