2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

火とぼし山

火とぼし山67 「きよ」 「きよ」 二人は、何度もきよの名をよびま した。 でも、きよの意識はもどりません。 「明神さま。今、きよを助けまし た。しかし、意識がもどりません。 どうしたらよいでしょうか」

花のほほえみ

「はてなフォトライフ」の 「花のほほえみ2」を、更新しま した。 けしの花・紫蘭・コンフリーなど の花を、追加しました。 「花のほほえみ」より けし 花のほほえみ2 http://f.hatena.ne.jp/dowakan/

りゅうのひみつ日記

5月18日 よんだ[BlogPet「ryuu」]りゅうの俳句 1046を読んだよ わしがつぶやくんだよ おしまい りゅうの俳句1046 http://d.hatena.ne.jp/youko510/20080517#p3

口紅水仙

「花のほほえみ」より 口紅水仙

火とぼし山

火とぼし山66 手長は、うずの中を、何度もかき まわしました。 しかし、何の手ごたえもありません。 どのくらいの時間がすぎたのでしょ うか。 手長の手に、何かひっかかりました。 「あなた。何かひっかかったわ」 二人は、力をあわせてひきあげま した。

紫露草

「花のほほえみ」より 紫露草

火とぼし山

火とぼし山65 「あぶない。あなた、気をつけて」 「手長。おまえこそ、気をつけろ」 二人は、何度もうずの中へひきこ まれそうになりました。

都わすれ

「花のほほえみ」より 都わすれ

火とぼし山

火とぼし山64 足長は手長を背負い、ごぉーと音 をたてているうずのまわりを、ゆ っくり歩きました。 「明神さま。これからうずのまわ りを歩きます。どうかわしらをし っかりお守りください」 手長と足長は、心の中で明神さま にお願いしました。

野の花

「花のほほえみ」より 野の花

火とぼし山

火とぼし山63 「あなた、何をいっているの。 私たちが、きよを助けるんでしょ。 足長、私を背負って、淵のまわり をゆっくり歩いてちょうだい」 「手長。そんなことをしたら、わ しらもうずにまきこまれてしまうぞ」 足長が、うずをみていいました。

この花の名前は?

この花の名前は? 知っているかたは、花の名前を教えてください。 「はてなフォトライフ」の 「花のほほえみ1」を、更新しま した。 都わすれ・紫露草・ぼたんの実な どを更新しました。 花のほほえみ1 http://f.hatena.ne.jp/youko510/ 「スライドショー…

ぼたんの実

「花のほほえみ」より ぼたんの実

火とぼし山

火とぼし山62 「手長、足長。きよのこと、たの んだぞ」 「はい、承知しました」 手長と足長は、いそいで小坂観音 沖の淵へ向かいました。

おだまき白

「花のほほえみ」より おだまき白

火とぼし山

火とぼし山61 とうちゃん、かあちゃん。大切に 育ててくれてありがとう。 私、二人のこどもに生まれて幸せ だった。生まれ変わることができ たら、またとうちゃんとかあちゃ んのこどもにしてね。 きよは、うすれていく意識の中で、 次郎や両親とすごした…

九輪草

「花のほほえみ」より 九輪草

火とぼし山

火とぼし山60 「あっ、うずだ」 きよは、大きなうずにまきまれて しまいました。 もがけばもがくほど、うずの中に すいこまれていきます。 「誰か、助けてぇー」 きよは、大声で助けをよびました。

桜草

「花のほほえみ」より 桜草

火とぼし山

火とぼし山59 きよは、暗闇の中を、向こう岸に むかって泳いでいきました。 しばらくすると、西山にぽっと小 さな火がともりました。 「あっ、次郎さんだ。今日も火を たいてくれたのね。ありがとう」 きよは、西山にともった小さな火 をみて、ほっとしま…

これは、何の実?

これは、この花の実です。 そう、「ばいもの実」です。 三十数年、わが家の庭にあります が、ばいもの実をみたのは初めて です。

ぼたんピンク

「花のほほえみ」より ぼたんピンク

火とぼし山

火とぼし山58 第七章 新しい出発 九月八日。 残暑のきびしい日でした。 今日は、次郎と会う日。 「とうちゃん、かあちゃん。 これから次郎さんの所へ行ってき ます」 「きよ、気をつけて行くんだよ。 次郎君によろしくな」 父と母が、庭先まで見送ってくれ…

誕生日

5月10日。 今日は、私の誕生日。 みほようこの日記に住んでいる BlogPet「ryuu」が、誕生日を祝っ てくれました。 りゅう、ありがとう。 妹からも、すてきなカードが届き ました。 残り少ない人生を、悔いのないよ うに生きていきたいと思います。

童話集「風の神様からのおくりもの」

「風の神様からのおくりもの」なか見!検索 http://www.amazon.co.jp/gp/reader/4886295894/ref=sib_dp_pt#rea 風の神様からのおくりもの―諏訪の童話作者: みほようこ,長野ひろかず出版社/メーカー: 鳥影社発売日: 2001/08メディア: 単行本 クリック: 67回こ…

九輪草

「花のほほえみ」より 九輪草

火とぼし山

火とぼし山57 その日、きよと次郎は、きまずい ままで別れました。 こんな別れ方をしたのは、初めて でした。 私は、今でも次郎さんが大好き。 でも、次郎さんの心の中には、私 以外の人が住んでいる。 その人は、大きな農家の一人娘。 その人と結婚すれば…

りゅうのひみつ日記

5月9日 よんだ[童話]赤い夕顔の花を読んだよ 夕顔の花を一つ分けるんだよ おしまい 赤い夕顔の花41 http://d.hatena.ne.jp/youko510/20080509#p1 今、みほようこの日記では、童話 「赤い夕顔の花」を連載しています。 「赤い夕顔の花」は、信州の南端 に…

九輪草

「花のほほえみ」より 九輪草

火とぼし山

火とぼし山56 きよがいうように、みよは次郎が 働いているたんぼや畑へ、何度も やってきました。 次郎は、「会いにこないで」とい えず、困っていました。 みよは、働いている家の主人の姪 だったからです。