2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

りゅうのひみつ日記

2月10日 よんだ[童話]福寿草の童話を読んだよ守屋山に黄金色の花が咲くんだよ おしまい 福寿草の童話 http://d.hatena.ne.jp/youko510/20080210#p2 守屋山に黄金色の花が咲いた http://www.geocities.jp/dowakan/moriyasan1.html 風の神様からのおくりも…

竜の姿をみた少女

竜の姿をみた少女14 「友だちは、なぜ気持がかわったのかな」 「みんなにいじめられたみたい。竜な んて、この世にいるはずないって。 そんなことを信じているなんて、馬鹿じ ゃないかっていわれたらしいわ」

竜の姿をみた少女

竜の姿をみた少女13 「ぴゅー、ぴゅぅー」 湖の方から、涼しい風が吹いてきました。 「わぁー、いい風!」 「いい風じゃのぅ」 二人は、同時にさけびました。

ふきのとう

「花のほほえみ」より ふきのとう

竜の姿をみた少女

竜の姿をみた少女12 かなは、おじいさんのことを、みんな に聞いてみました。 「私、白い着物をきたおじいさんなん て、一度もみたことがないわ」 「ぼくも、みたことがない」 「私も」 「かなちゃん。この村には、長い杖を ついたおじいさんなんて、一人…

竜の姿をみた少女

竜の姿をみた少女11 「おじいさん。この村に、竜が住んで いるといういいつたえを知っている?」 「ああ、知っているとも」 おじいさんは、大きくうなずきました。 「じゃあ、おじいさんは、しらかば湖に 竜がいると思う?」 「さあ・・・どう・・・じゃろ…

りゅうのひみつ日記

2月7日 よんだ[童話]雪んこの舞を読んだ 相談するのか おしまい 空の神様は、何を相談したのでしょうか? 雪んこの舞8 http://d.hatena.ne.jp/youko510/20080207#p1 みほようこの日記では、 童話「雪んこの舞」を連載しています。 長野オリンピックの開会…

シクラメン

・ サクラソウ科シクラメン属に属する多年草。・ 学名 Cyclamen persicum Mill. ・ 原産地 地中海地方・ 花期 秋から春。 冬の花として有名。・ 和名 豚の饅頭 カガリビバナ 「花のほほえみ」より シクラメン 風の神様からのてがみ7 http://www.geocities.j…

竜の姿をみた少女

竜の姿をみた少女10 おじいさんは、白い着物をきて、白い 頭巾をかぶっていました。 上品なおじいさんでした。 おじいさんは、長い杖をついています。 杖の頭には、竜の顔がついていました。 「わしはのぅ、昔この村に住んでいた ものじゃ。ここは、のどか…

ライオンめざめる

童話「ライオンめざめる1」 http://d.hatena.ne.jp/dowakan/20061104#p1 「次の日」「次の日」と押していただけ れば、「ライオンめざめる」を続けて 読むことができます。 霧ケ峰高原のふもとに住んでいる、松 虫草の花が好きな少女のお話。 かなは、七才の誕…

竜の姿をみた少女

竜の姿をみた少女9 「湖の氷も・・・とけ始めたし・・・ぼつ ぼつ・・・みえるのではないかな」 「三郎さまが・・・早くみえるといいね。・・・ 私、諏訪の話を・・・聞きたいわ」 しらかばといぬのふぐりの花が、話を していたのでしょうか。 「三郎さまっ…

ryuu占い

ryuu占い:舞運良し 各地区から雪の舞をする百五十人の舞 が選ばれますでしょう ryuu占い監修:ryuu 雪んこの舞5http://d.hatena.ne.jp/youko510/20080204#p1 長野オリンピックの開会式では、「雪ん この舞」が披露されました。 「雪んこの舞」は、その舞を…

竜の姿をみた少女

竜の姿をみた少女8 そんな春のある日。 かなは、一人でしらかば湖へ行きました。 そして、しらかばの木の下で、湖をな がめていました。 すると・・・。 どこからか、小さな声が聞こえてきま した。

りゅうのひみつ日記

2月4日 よんだ[童話]雪んこの舞を読んだよ 代表に選ぶんだよ おしまい 雪んこの舞5http://d.hatena.ne.jp/youko510/20080204#p1 みほようこの日記では、 童話「雪んこの舞」を連載しています。 長野オリンピックの開会式で、「雪ん この舞」が披露されま…

黄金色のまゆ玉

黄金色のまゆ玉 http://www.geocities.jp/dowakan/mayudama1.html 「黄金色のまゆ玉」は、みほようこが、 信州の諏訪湖の「おみわたり」をヒント にして書いた物語。 信州の諏訪湖では、今年二年ぶりに 「おみわたり」が確認されたそうです。

竜の姿をみた少女

竜の姿をみた少女7 「そういえば、かなちゃんのおとうさ んも、湖に竜がいると信じているみたい」 「ほんとにおかしな親子だねぇ」 村の人は、どの人も「竜なんかいない」 と思っていました。

篠田桃江さんのことば 

二日の朝日新聞「天声人語」に、水墨 の抽象画で知られる篠田桃江さんのこ とばがのっていました。 本当の「黒」は、真っ黒の一歩手前、 明るさのある黒で、沈静であって死で はない。 あと一歩に無限のはたらきを残し、そ れはわが手のなすところではなく、…

竜の姿をみた少女

竜の姿をみた少女6 その後。 かなとおとうさんは、湖のほとりで、 ときどき竜の話をしました。 おとうさんから、竜の話を聞いたかな は、「しらかば湖に、竜がいるといい な」と思うようになりました。 「竜? そんなもの、いるはずないよ」 「村に伝わって…

読んでみたい本

人間の関係作者: 五木寛之出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2007/11/05メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (26件) を見る 人間は「関係」がすべてである。 そして家族も夫婦もまず「他人」に なることから出発するしかない。 「他人同士か…

竜の姿をみた少女

竜の姿をみた少女5 「とうちゃん。三郎は、なぜ竜になっ てしまったの」 「なぜだろうね。三郎は、長い間地の 国で暮らしていたからだとか、鹿のき もで作ったもちを千枚も食べたからだ とか、いろいろいわれているが、ほん とうの理由はわからないね」 「…

竜の姿をみた少女

竜の姿をみた少女4 やきもちをやいた兄たちは、三郎を魚 つりにさそいだし、湖の深いふちにつ き落としてしまったのです。 湖につき落とされた三郎は、神様に助 けられ、地の国の王子になりました。